SMAPの木村拓哉(34)主演の映画「HERO」が8日、邦画史上最大規模の全国475館で封切られた。東京・日比谷のスカラ座で舞台あいさつに立った木村は「無事に進水式を迎えた」と感慨深げ。製作担当のフジテレビ・亀山千広映画事業局長は邦画実写史上最高興行収入を記録した「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」超えに自信を見せるなど、強気の船出となった。

 「いくら船をつくっても、水に浮かべなかったらただのモノ。きょう見事に進水式を迎えられた」。木村の号令で「HERO丸」が記録ずくめの旅に出航した。

 拝むように見つめるファンから、黄色い声援が飛ぶ。壇上には松たか子(30)、大塚寧々(39)、阿部寛(43)ら“東京地検城西支部”の面々が勢ぞろいし、あいさつのたびに顔を見合わせて笑う。そんな固い結束の中心にいるのが木村だった。

 公開に先立ち、約40の雑誌取材を受け、直前にはワイドショーにも出演するなど精力的にプロモーションに努めた。

 この日、封切られた全国475館は軒並み満員。配給の東宝は「興行収入90億円は確実」としたが、「踊る-2」(興収173・5億円)も手掛けた亀山局長は「同じ熱気を感じた。自分の記録を自分で超えたい」と、邦画(実写)史上最高記録の更新を高らかに宣言。さらには「しばらくしたら『HERO2は?』と聞くだろ?」と続編構想まで明かした。

 来月の釜山国際映画祭でのオープニング上映が決定。韓国での250館をはじめ、アジアでも過去最高規模での上映が決まっている。欧米公開も視野に入れ、英語字幕版も完成済み。「どれだけの船旅ができるかな」と語る木村の視界には、世界の大海原が広がっている。 

デイリースポーツ

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