人気グループ「関ジャニ(エイト)」の渋谷すばる(26)と村上信五(26)が、10月にフジテレビ系で放送する関西テレビ開局50周年記念スペシャルドラマ「ありがとう、オカン(仮題)」に主演することが19日、明らかになった。渋谷と村上は今年2月に2人舞台「未定『壱』」を行うなど、気心の知れた間柄。ドラマでの共演は初めてとなるが、さすがに息もピッタリに人情たっぷりの熱演を見せている。

 舞台で共演するなど、気心も知れた村上と渋谷。だが、意外にもドラマでの共演は初めて。
 村上は「気持ち悪いですね」と笑ったが「役者としてすばるを見たことがなかったけれど、一緒にやっていてプラスになる部分がある。普段見ないすばるを見ました」と盟友の新しい顔を発見した様子。一方、渋谷も「昔から(村上は)やるやるとは聞いていたけど、やっぱりやりますね。僕より芝居の経験も多いですし、楽しいです。メンバーがいることでドラマも一層楽しくできます」と、村上が相手だからこその自然体を強調した。

 ドラマは人情の街・大阪を舞台に、里親(大竹しのぶ)と、彼女に育てられた里子たちとのきずなを描いた感動ストーリー。渋谷は昔から数々の問題を起こしてきた里子・幸也役、村上は里子たちの兄貴分で気遣い屋の虎太郎役を演じる。

 ドラマは長年にわたりドキュメンタリーなどで里親制度を追い続けてきた関西テレビ同局ならではの企画。撮影は16日にスタートしており、7月半ばまで全編を大阪で撮影する。セリフも大阪弁とあって、地元出身の2人は水を得た魚のようにイキイキと挑んでいる。

 演じるにあたり、2人はドキュメンタリーや本で里親制度も勉強したという。「気持ちの表裏を表現するのは難しいですが演じがいがあります」と体当たりの演技で撮影に挑んでいる。感動的なドラマだけに、コミカルなだけでない、2人の泣ける演技も注目を浴びそうだ。

 デイリースポーツ
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