TOKIO松岡昌宏(31)が、7月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「ヤスコとケンジ」(土曜午後9時)に主演する。松岡の連ドラ主演はTBS「夜王」以来2年半ぶり。原作は別冊マーガレットに連載された、アルコ作のラブコメタッチの“バイオレンスホームコメディー”。松岡が演じるのは暴走族の元総長で、現在は売れっ子少女漫画家のケンジこと沖健児(29)。特攻服に身を固めた松岡は「今から、すごく楽しみにしています。出演者、スタッフと現場を盛り上げて、見てくれる人に楽しさが伝わるように頑張ります」と話している。

 松岡演じるケンジは、19歳の時に両親を亡くして更生、現在は少女漫画家をしている。普段は温厚だが12歳年下の妹、ヤスコこと康子(17)を守ることに命を懸けている。ヤスコは強引な兄を嫌っているが、内心では信頼。その康子が一目ぼれしたのが、秀才のイケメン椿純。純の姉で花店を切り盛りする椿エリカは、清楚(せいそ)な外見とは裏腹にレディース(女性暴走族)の元総長・エリカ様という設定だ。13年前から健児に片思い中だが、会うと悪態をついてしまう。この2組の兄弟愛と恋愛模様を描く。


 荻野哲弘プロデューサー(38)は「松岡さんの持つ仲間思いでまっすぐなイメージが、原作のキャラクターと重なる。妹を守るため闘うシーンや、派手な兄妹げんかのシーンでは思う存分、暴れ回ってほしい。忘れられがちな『絆(きずな)の大切さ』を思い出していただければ」と期待を寄せる。 

 日刊スポーツ
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