演技の評判はあまりよろしくない、

 Hey! Say! JUMPの高木雄也クン(18)初回26.4%の高視聴率でスタートを切ったドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)第3シリーズ。主要メンバーに、Hey! Say! JUMP・高木雄也のほか、無名だった関西ジャニーズJr.の中間淳太、桐山照史が抜擢されたことでも話題を呼んでいるが、関東、関西合わせて100名以上存在するといわれるジャニーズJr.(以下、Jr.)の中で、事務所が大プッシュしている、そのほかの“スター候補生”をチェックしてみよう。 まずは、放映中のドラマ『バッテリー』(NHK)で、天才投手役を演じているHey! Say! 7 Westの中山優馬(14)。
小1から続けてきた野球の腕を買われ、約300人のオーディションから選ばれた逸材で、今回がドラマ初出演にして初主演。入所1年半で雑誌「Myojo」(集英社)の表紙を飾るなど、押せ押せムードだ。ちなみに中山の姉は、モーニング娘。などが所属するハロー!プロジェクトの新ユニット「SI☆NA」の中山菜々でもある。 また、深夜バラエティ『百識王』(フジテレビ)に出演している「カトカン」こと加藤冠(14)も、押さえておきたい。実は彼、Jr.入りする直前の06年2月、 「R-1ぐらんぷり」へ参加し、準々決勝まで進出したという経歴の持ち主。さらに、小学館が実施した第一回「12歳の文学賞」への応募を機に「小学四年生」で小説家デビューするなど、多彩な才能の持ち主だ。 「最近は、特技に秀でた子や有名人二世など、特徴のあるJr.がプッシュされる傾向にあります。Kis-My-Ft2やA.B.C.、Question?などのメンバーも追っかけの間では人気を集めていますが、一時期のKAT-TUNのような勢いはない。近々新しいユニットが結成されるなど、大きな動きがあるのでは?」 (ジャニーズウォッチャー) ファンと事務所の後押しがあってこそ浮かび上がれる、Jr.の世界。ジャニー社長イチオシのHey! Say! JUMPが人気不振で苦戦する中、新たなスターの誕生が待たれるところだ。


 サイゾー
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