ついに舞台は日本からニューヨークへ。「KinKi Kids」堂本光一の単独初主演映画となる『銀幕版 スシ王子! ~ニューヨークへ行く~』の完成披露試写会が17日(月)、都内の劇場にて開催され、堂本光一、釈由美子、石原さとみ、伊原剛志、北大路欣也、堤幸彦監督が舞台挨拶で登壇。スシ王子ファンの熱気につつまれた会場は、異様な盛り上がりをみせた。

 テレビ朝日の深夜ドラマ枠で人気を博した、天才スシ少年の修行の旅を描く異色のテレビドラマ「スシ王子!」が、いよいよスクリーンに登場。この日を待ちわびた大勢のファンがつめかけた会場のボルテージは、キャスト陣の登場時から最高潮。それぞれの挨拶に大きな歓声が沸き起こり、作品への注目度と期待の高さをうかがわせた。


 一方、監督、出演者は、ようやくこの日を迎えたことに感慨深げ。もともと映画版が企画の出発点にあった本作で、テレビドラマからともに作り上げてきた堤監督と堂本光一は、「長く関わってきました。いろいろやりたいことをつめ込んだ作品です」(堤)、「やっと見ていただける日がきたことを、心からうれしく思います。いろいろな“反則技”がつまった作品に仕上がっています」とそれぞれ挨拶した。

 テレビドラマからレギュラー出演し、この日はスケジュールの都合で参加できなかったKAT-TUNの中丸雄一は、ビデオメッセージで登場。「ドラマ版よりもスケールアップしていて、自分の予想以上におもしろい作品に仕上がっていました」とアピールした。

 一見、そのタイトルから連想される内容は、決して硬派なものではないが、大ベテラン俳優の北大路にして「撮影前は参加することに不安がありましたが、1カット1カットが思い出の深い作品になりました」と言わしめる。また、釈は撮影中、受け身に失敗して右鎖骨にヒビが入ったエピソードを披露。堤監督は「もともとまじめな企画。日本人のスピリッツを感じてもらいたい」とメッセージを送る。確かに“反則技”がつまった本作だが、観客の評価がどう出るか、この先の動向にも注目したい。

 4月19日(土)から全国公開される本作だが、堂本と中丸の2人は、この日を皮切りに、南は鹿児島から北は札幌まで、全国18都市でのPRキャンペーンを行うことが決定。映画公開に向けて、新たな武者修業が始まる。

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