人気グループ、SMAPの香取慎吾(30)が、ミリオンヒットならぬ“ミリオンローズ”を達成したことが13日、分かった。主演する14日スタートのフジテレビ・関西系“月9ドラマ”「薔薇のない花屋」のキャンペーンとして、大切な人にバラを贈ろうと呼び掛けてきたが、今年に入って1日で100万本の売り上げを記録した。“バラ大使”香取が、音楽業界だけではなく今度はフラワー業界でも金字塔を打ち立てた。

 SMAPとして昨年末の紅白歌合戦で最高視聴率を獲得し、不動の人気を示した香取が、意外なところで好景気をもらたしていた。12月19日にドラマ制作発表で「愛の薔薇大使」に就任してからわずか半月あまり。その抜群の人気はフラワー業界に波及した。


 年明けからドラマのPRのためにスポットCMに出演し、ドラマ宣伝を兼ねたキャンペーンを展開してきた。バラを大切な人に贈ろうと呼び掛けるポスターを全国のフラワーショップ3万店に張り出し、番組特製グッズが当たるキャンペーンも実施。この“お宝グッズ”を求めてファンが殺到し、バラ人気に拍車をかけた。

 通常、クリスマス後から年明けは、花の流通量が落ち込むが、今年は例年の3割増。その数字こそ、“香取効果”にほかならず、今年は既に1月7、9、11日の3日間でそれぞれ売り上げ100万本の“ミリオンローズ”を達成した。

 香取はこの日も、都内で共演の釈由美子、本仮屋ユイカとイブイベントを敢行。ファン30人にバラを手渡したが、うれしさのあまり泣きだす女性も。「もう少したくさんの方に渡したかった」と残念そうな表情を見せていたが、14日も番組宣伝のためフジテレビ系の情報番組「めざにゅ~」(前4・00)など10番組を“ジャック”する。

 バラの売り切れ店が続出している中、香取主演の文字通りの話題作「薔薇のない花屋」が放送初日を迎える。

 デイリースポーツ


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