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 人気グループ・NEWSの初めての単独東京ドーム公演が9日、行われた。昨年1月10日に復活会見を行ってからちょうど1年後に夢が実現。メンバー6人は「ファンのみんなが僕らをここに連れてきてくれた」と感激。ジャニーズ初の平日ドームにもかかわらず、5万5000人が集結。大先輩の近藤真彦(43)が飛び入りし新曲を初披露し、祝福ムードに花を添えた。


 山あり谷ありの長い道のりを経て、6人はあこがれの地・東京ドームにたどり着いた。その迫力と感激に増田貴久(21)は思わず目に涙をためた。

 04年にメジャーデビューを果たしたNEWSだが、05、06年と不祥事を起こし、メンバー2人が脱退。グループとしても06年5月から活動休止するなどさまざまな障害があった。昨年元旦に東京ドームでのカウントダウンで活動を再開し、ようやくこの場所に立った。

 「活動再開して最初に復活した場所がここだった。1年たって自分たちが立てる。これ以上の感動はない」と加藤成亮(20)。山下智久(22)も「すごい場所にみなさんが会いに来てくれてる。一緒の時間を過ごせることがとても幸せだ。ファンの人のおかげでここに立てた。恩返ししたい」とファンに感謝した。

 コンサートは高さ8メートル、幅50メートル、水量50トンの東京ドーム史上初となる大噴水が登場する華やかな雰囲気の中、山下主演の映画「クロサギ」の主題歌で新曲「太陽のナミダ」(2月27日発売)を初披露するなど35曲を熱唱。さらに、加藤成亮(20)と手越祐也(20)の成人式も敢行した。

 大先輩の近藤も登場。芸能生活28年目にして後輩のステージに初飛び入りした近藤は「今日はNEWSのコンサートに参加させていただいて、非常に緊張しております」と笑わせ、Question?とともに23日発売の新曲「目覚めよ!野性」を初披露。マッチは「いい姿を見せれば、後輩たちの刺激にもなると思う」とマッチ流のエールを送った。

 大先輩の激励に感激したNEWSは「もう一回東京ドームで公演できるよう頑張る」と気合を入れていた。

 デイリースポーツ


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