年賀状に込める想い
──二宮さんは例年、どんな方に何枚ぐらい年賀状を出されますか?
二宮 友達とか、親しくさせてもらっているみなさんに出します。枚数はあんまり多くないです。いつも15~20枚ぐらい出しますね。
──どういう年賀状ですか? パソコンで印刷したりとかされます?
二宮 いえ、ぜんぶ手書きです。そのほうが気持ちが伝わるような……まあ、それは自分の勝手な思い込みではありますが(笑)、そういう気がしています。
──ということは、一枚一枚、かなりていねいに書いてらっしゃるんですね。
二宮 いえ、それほど凝って書いているわけじゃないですけど……(笑)。ただ、送った相手の方がちゃんと読めるくらいの字のキレイさは心がけているつもりです。
──それはつまり、ことばを……言い換えれば自分の想いをきちんと伝えたいということですよね。その年賀状に込める想いというのは?
二宮 平凡ですけど、やっぱり「今年はありがとうございました。来年もよろしくお願いします」っていう気持ちです。あ、もちろん文面は、「来年もよろしく」じゃなくて「今年もよろしく」って書きますよ (笑)。2008年は、書いているときは「来年」ですけど、届いたときは「今年」ですからね。
いただくだけでうれしいもの
──ところで、年賀状のはがきは郵便事業株式会社のお年玉付きはがきをお使いですか?
二宮 はい。番号付きのはがきって、あとでも何か当たるかもしれないっていう楽しみがあるじゃないですか (笑)。だから自分が出す年賀状も、そうしています。
──賞品に当たったことはありますか?
二宮 ありますけど、1等とか2等とかには、当たった記憶はあんまり……。
──切手シート、だけですか?
二宮 そうですね(笑)。 でも、そういう当たりはずれに関係なく、年賀状をいただくってことだけで単純にうれしいですよ。子どものころはよく、家族でもらった枚数を競ったりしてましたし(笑)
「今年もがんばろう!」と思えるしるし
──今年はどういう年賀状を出そうと思っていらっしゃいますか?
二宮 まだ具体的なプランは建てていませんが(※インタビュー時は07年10月)、なにか自分らしい年賀状が出せればな……と。
──近年は、メールで年始のあいさつを済ませる方も多くなっています。
二宮 それはそれで──、たとえば本当に年賀状を書く時間がなかったらそういう選択肢もありだと思います。ただ、ちょっと淋しくも感じますね。 やっぱり手書きのはがきのやりとりのほうが、あたたかい感じがする。
──もし年賀状というものがなくなったら?
二宮 かなりびっくりしますね(笑)。新年を迎えたという気がしないんじゃないでしょうか。
──では最後に、二宮さんにとって年賀状とは?
二宮 そうですね、年賀状を通して、いろいろな人の想いを受け取って……。
……うん。年賀状は、「今年もがんばろう!」と思えるしるしですね。
哇哇哇~~不知道有哪些小NI朋友可以收到小NI寄的年賀卡呢><
整個就是很羨慕押!!
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